五箇山

 

1970年12月4日、「越中五箇山相倉集落」「越中五箇山菅沼集落」として国の史跡に指定され、1994年には重要伝統的建造物群保存地区に選定された。また、隣接している岐阜県大野郡白川村の白川郷(荻町地区)とともに「白川郷・五箇山の合掌造り集落」として世界遺産に登録されている。 「五箇山は民謡の宝庫」と言われ、発祥や伝播の経緯が定かでないものが多く存在する。口頭で伝承され発展してきた文化遺産であり、代表的な「こきりこ節」や「麦や節」は無形文化財に指定され、うたい踊り続けることによって守られている。

 

白川郷・五箇山の合掌造り集落

白川郷・五箇山の合掌造り集落(しらかわごう・ごかやまのがっしょうづくりしゅうらく)は、飛騨地方の白川郷(岐阜県大野郡白川村)と五箇山(富山県南砺市)にある合掌造りの集落で、1995年12月9日にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。

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